飲用や生活用水に用いる給水設備は、水を扱うため配管やタンクや機器類は清水の仕様のものが採用されます。

配管には、硬質塩化ビニール管や亜鉛メッキ鋼管や硬質塩ビライニング管が用いられます。

タンクには、FRP製やステンレス製が採用されます。

機器類にはナイロンコーティングなどが用いられることが多いです。

工場や排水処理施設などのプラントで扱う液体は、酸性やアルカリ性の特性を持った特殊な液体の場合があります。

常温でなく、高温度や極冷の状態の液体である例もあります。

このような特殊な液体は、配管や設備機器を損傷させるだけでなくて温度や粘度の特性から、長期にわたって安定して扱える資材の選定と採用が求められます。

特殊配管や設備機器の固定や接続や設置に関しても高水準な技術が要求されます。

静岡県富士市に本社を構える富士化工株式会社は、こうした特殊な液体を取り扱うプラント配管やタンクなどの機器の設計や設置工事を行っています。

プラントや温泉施設では熱硬化製品のフジFWパイプやフジFRPパイプ配管を、プラントや病院などでは、熱可塑製品のフジポリレンPPパイプやフジGRP排水用パイプ配管の設計・施工をするといった、数多くの実績があります。

プラントや温泉施設で用いられる、酸・アルカリ・温泉貯槽であるFRP製の一体成形やパネル式タンクの設計施工事例も豊富です。

設備の設置だけでなく、熱硬化製品や熱可塑製品の点検と劣化診断、設備機器の長寿命化のための補修の技術提案も実施しています。

製品はこちらのものだけでなく他社製のFRP製品に関しても対応が可能です。